2022日記

格闘技が好きです。見るのもやるのも好きです。やる方は9999倍すきです。

東京にきてからは柔術をやっています、楽しくなかった瞬間がないです。

 

4年前くらいは日々を晩御飯のみ、1日500から700kcal前後で過ごして体重が36kgしかなかったけど、今は1日2500kcal摂るようになりました。体重は8kg増えました。

格闘技のおかげです。あと2kg欲しいです。

 

理由もなく寂しくて仕方が無くて、対人ゲームで大声を出して紛らわしたり、彼氏(元がついてしまったが)に依存しないとまともな生活が出来なかったけど、今はどんな夜がきても寂しくありません。

格闘技のおかげです。

 

3月から就職して上京しました。突然週5で働き始めたせいで脳みそくんにまあまあ負荷がかかって余裕がなくなって、彼氏(無職)と些細なことで口論になることが増えました。私だけ働くのはおかしいとかずるいとか、そういうことを言った気がする、そしたら怒られました。たったそれだけだけど、その一晩の口論で、自分の中にあった5年分の倦怠と習慣が結んだ絆(カミュの不貞という短編にこういう表現がありました)が薄れていくのを感じました。かなりキツい時期だったけど、ジムはかなり遅い時間まで空いていたので仕事終わりに毎日練習に行けました。ジムの人たちは誰も私生活に深入りせず、話題はたいてい柔術のことだったので、辛い現状の事を1日3時間だけは本当に忘れていられました。格闘技のおかげで、憂鬱に沈まずに居られました。

ジムのみなさまのおかげです。

 

東京にきて2か月くらいで、交流試合に出ました。

何故か一本勝ちできたし、岡山で格闘技を始めて、一番最初に教えて貰った技で勝てて本当に嬉しかったのを覚えています。今までの人生の全部が肯定された気分でした。その日のMVPに選んでもらえて、ラミネートされた表彰状を貰いました。小学生の時、なにかしらの作文で表彰された時以来でした。勉強ができなくて、運動も出来なくて、何にも取柄がないことを受け入れて生きていたのに、人生で一番楽しいことはゲームしながら大声を出すことだと思っていたのに、突然周りから沢山褒めて貰えて、変な気分でした。全部夢だった!という夢を3回くらい見た気がします。

誰にも勝てない毎日でも、毎日積み重ねれば残るものはあって、きっといつか結果として目に見えるようになるって成功体験を20超えてから得られるとは思いませんでした。

岡山で、格闘技の楽しさを教えてくれた人たちのおかげです。

 

完全に調子づいた僕は7月8月と続けて試合に出ました。

結果はボコボコにボコされて泣きました。23歳なのに泣くなと怒られました。

小学生のころから自分のあらゆる能力の低さをしっかりと自覚していて、一切の競争ごとから身を引くことで自尊心を保っていたので他人と勝った負けたの勝負をすることに一切免疫がありませんでした。他人と競争するのってこんなに大変なんだって悲しくなって、情けなくて泣いていた気がします。

向いてないかな、もう辞めようかな、当たり前に人生の中で競争を経てきた人たちと勝負するの無理すぎるだろ、って少しだけ考えました。でも岡山で優しくしてくれた人たちにまた会った時に、格闘技もうやってないんです、って半笑いで伝える自分の姿を想像して、猛烈な気持ち悪さが襲ってきました。本当におしまいみたいな生活をしていた頃の僕をバカにせず、死ぬほど覚えが悪くても同じ技を何度も何度も何度も反復させてくれて、明日もおいでよって言ってくれたのに、東京でちょっと試合に出てボコされて、嫌になって辞めましたなんて、あまりにもダサすぎる!

自分に後ろめたくない選択をしよう、決意して負けたその日の晩に次の10月の試合にエントリーしました。完全にムキになってました。本当に向いてないのか確信が持てるまで試合に出てやるという気持ちでした。

結果は2試合勝って優勝でした。5か月ぶりに試合で一本が取れて、マットから降りた瞬間涙がでました。先生からは勝っても泣くのかよ!と言われました。恥ずかしかったけどそれ以上に本当に幸せでした、友達も優勝したので、一緒に沢山写真を撮りました。周りの人に沢山祝ってもらえて、褒めてもらえて、ずっと意識が自分のものじゃなくなった気分でした、自分じゃない誰かの意識を覗いてる気分でした。

でも全部自分の事で、がんばってくれた自分のおかげでした。

 

完全に調子づいた僕は(2回目)11月の試合もエントリーしました。完全にアガっちゃって後も先も考えられなくなってたんだと思います。

10月あたりから仕事も慣れてきて、週5で練習しても大丈夫な体になっていましたが、慢心と慣れが雑さを生んでいることに気づきませんでした。詳細は

 

 

 

 

 

 

 

辛すぎて情けなさ過ぎて書けませんでした、気が向いたら今度書きます。

 

明日試合です!がんばります!因果応報で僕の右肘が破壊される回だったらどうしよう!甘んじて受けます!自分を許したいし他人から赦されたい!赦されるように頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

就活がつらい

就活がつらい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(絶叫)

 

 

気づいたら22歳の誕生日を迎えていたし、単位全然取れてないまま4回生になってたし、気づいたら就活が始まっていた。

現状のマナツチャンがNNTかつ持ち駒もクソもないカスということを踏まえて過去の行いを懺悔したいと思いま~すあと文章にまとめることで現実逃避と現実に向き合うことを同時進行で出来るんじゃないかな~ッて思ったのでブログを276日ぶりに書くことにします。

 

現状メチャクチャ苦しんでる原因は、就活解禁の3月序盤に受けた企業の選考がめちゃめちゃイージーに進んじゃったおかげで完全に舐め腐ってしまったせいだと思う。

 

ぼくは幸いというかなんというか、飲食バイトで死ぬほどこき使われた経験とMMAのジムで泣きながら戦ってた経験のおかげで俗にいうガクチカのネタはめちゃくちゃあったし、朗らかに会話するのも苦手じゃない。youtubeで面接対策動画みたいなのをチラッとみて、こんなんでいいのか、俺ヨユーじゃんと…みたいな感じで慢心しきってしまった。

3月序盤に出したESは全部通ったし、筆記試験も通った(かなりギリギリのラインだったと思うけど)。1次面接も何も対策せずに挑み、雑談しにいく感じで行った。

結果トントン拍子に通過の連絡をもらい、最終までこぎつけた。

メチャクチャ調子に乗れていたし、緊張と一番遠いところで会話が出来ていたと思うし、解像度の高い話もできていたと思う。でも結果は全落ちだった。

というか今考えれば当たり前だ、企業研究も何もせずに軽い志望動機と自分の話をするだけで乗り切れていたのがラッキーだった。最後の最後の選考を左右するのはその企業への志望度だって分かっていなかった。

面接官に伝わってたんだろうな、適当に受けてるなこの子って。

 

最後の持ち駒のお祈りメールを受けとったところまで約1カ月半、そこそこ時間と精神を費やした物が全部ゼロになり、この1カ月半は全て無駄だったって事実がぼくの心に落ちてきて、わかりやすく鬱病になった。

 

それ以降、面接でめちゃくちゃ緊張するようになってしまった。今まで意識しなくても出ていた笑顔が出なくなり、言葉が詰まるようになり、手が震えるようになった。

夜中に涙が出てきて、毎日行っていたジムにも行けなくなった。生活がどんどん不規則になり、ぼくが完全に決別できたと思っていたニートだった頃の自分とそっくりの生活をするようになった。

 

それでも就活を辞めるわけにはいかない、正社員になることにどれほどの価値があるのか正直分からないけど、やるしかないって気持ちだけでなんとか就活の予定を組んでいる。ただ心の方は完全に沈黙していて、就活関連の作業ができなくなった。

 

「挫折を乗り越えた経験は?」「チームの結束を感じた出来事は?」「学生生活で何をがんばりましたか?」「自分にはリーダーシップがあると思う?またその経験は?」「過去の自分を叱ることが出来るとしたら何て言う?」「どんな社会人になりたい?どう成長したい?」「過去一番の後悔を書いてね」「人生で最も影響を与えた出来事は?」「自分の能力はどこで生かせる?」「家族との仲は良い?」「なんで進学したの?」「友達は広く浅く?狭く深く?」「短所は?またその解決策は?」みたいな、取るに足らない質問が鉛みたいに心にのしかかってくる。過去を振り返って、ポジティブな返答を考える、ただそれだけなのに。

 

最近のぼくのお心としては「もうこれ以上ぼくの人生について聞かないでくれ」だ。

正直後ろめたいことしかない人生をポジティブに明るく脚色して、捏造して、笑顔で嘘をつくのに疲れてしまった。疲れ切ったお心で過ごすGWは地獄だった、布団で泣いて、泣きながらご飯食べてた。

 

まあでもそんな、「これ以上何も聞いてほしくないよお」なんて甘えたこと言ってられないのでまた明日からも心をブッ叩いてなんとかやっていきます、あとジムにちゃんと行って百折不撓の根性を取り戻してきます。

これは話変わるけど、ジムにいって誰かと戦ってる間だけ今の私と離れた違う所に行ってる気がするんだよね、現実と隔離された別のところに意識が向かう感じがする。こういうのを非日常感っていうんだろうか。

 

泣きながら過ごしたGWも今日でおしまいだし、あしたから面接ライフが再開です!

就活の波に翻弄されるぼくを@nidonenaiで見守っててね!がんばるゾイ!

 

ボクシングきらい

近所のMMAジムに通い始めて半年たった。

結果5㎏くらい増量して、汗かきまくってたせいか肌がメッチャきれいになった。ぼくは小4か5の頃からずーっと肌が荒れていて、ニキビの無い10代を過ごしたことが無かった。21歳の今が一番ニキビない。超うれC~

 

50mを10秒かけて走る脅威の身体能力の持ち主でも半年まじめに通ってればそれっぽく動けるようになって、最近は新しい人に教えることが増えた。教えるのも勉強だよってことなんだけど自分のやってることを言葉にして伝えるのは結構おもろい。ちゃんと分かってやってんじゃ~ん俺!みたいな達成感がある。

ただ寝技限定。スタンドの組みとボクシングは永遠に上手くなってる気がしない、気が早すぎるのかもしれないけど。立ってるより寝転がってる方がすき。ていうかボクシングきらい、何が面白いのかわからん、ごめんなさい怒らないで。

弱すぎる速筋と体の固さと運動神経皆無の三重苦で永遠にヘボパンチ。サンドバッグに押し負ける、どう見ても最近始めた小学生のほうが上手い。ボクシングの日に練習行くのがおっくうになってて大変良くない、最近ほぼボクシングしてない、てか上達しないってそれが原因だよ。練習しないでむりむりいってるのアホじゃん!(自己解決)

 

あとボクシングスパーは休めないから嫌い、寝技だと首抱えたり脇刺しちゃえばちょっと休めるじゃん。下になってもガードに入ったらちょっと息が整えられる。ボクシングは3分ずーっと相手を凝視して、前手のグローブがフェイントで揺れるたび体に力が入って、自分も足動かすなり頭振るなりジャブぺちぺちするなりでずーっと動いてなきゃいけない、気が休まらない。

なんも考えずに書いてたら結構整理されてきた~~嫌いな理由はだいたいこれだ~~

嫌いなまま終わりたくないから来週はボクシングの日も練習ちゃんと行こうと思います せっかく買ったグローブ(5800円)ボロボロにするまで辞めないぜ・・・・・

 

 

 

こわい

クソ気取った成金の町神戸(そんなことないです)からクソ田舎おもんな岡山(駅周辺は割と都会です)に移住して早3年目、大学も早3回生、ぼくは早21歳、こわい。

 

最近ずっと何かにビビってる、大学の単位を落としたらどうしようとかヤバい怪我をしてジムを休まなきゃいけなくなったらどうしようとか、新しく入会した小6に先輩面できるのもあと何か月だろうと震えたり、車の運転が下手すぎて教習所の教官に怒られたらどうしようとか、今の視力も0.1無いのにこのまま目が悪くなり続けてほとんど何も見えなくなったらどうしようとか、将来何者にもなれなかったらどうしようとか、余裕のない生活を一生しなきゃいけないんじゃないかとか、自分が思っているよりスマホ依存症が深刻でもう脳みその考える部分の機能が4割くらい低下しちゃってんじゃないかとか、そういう取りとめのないこわいにずーっとビビってる。

 

原因は分かる、コロナ襲来と、それに伴った生活の変化を強制されてるからだ。気分が落ち込むと色んな不安に目移りしてしまう、油断したらビョーキまっしぐらのやつ。

 

大学がワケわからん授業方針にしたせいで、詳細は説明めんどいから割愛するけど午前オンライン授業午後登校みたいな登校必須の授業とオンラインのみの授業が混在することになった。これがマジでしんどい。ぼくの性格的に。

壊滅的に自己マネジメントが下手すぎて自宅での時間管理ができないからズルズルと休む、それに加えて長い長い梅雨の影響もあってここ数か月の体調とメンタルがカスになって生活リズムが逝去した。なんとか9:00または10:30に大学の敷地内に自分の座標を持ってきさえすれば、流れるままに出席できたあの頃、あの頃のが1000倍よかった。

女の子の知り合いは身支度の時間がかからないし通学時間がなくなったから今のほうが良いって言ってた。ぼくはいつも化粧はしないか最低限、服装もスウェットとかパーカーとか完全オフな格好で大学に行ってたし、距離も徒歩10分だからそのへんの感覚に共感できなかった、むしろ登校授業は決まった時間に強制的に日光を浴びせてくれたのだ。つらい。

最近のニュースを見ているとまだまだコロナは終息せんらしい。クソ!死ね!助けてくれ、義務感でぼくのケツをぶん殴ってくれ。今はかろうじて教習所(期限が近い)がぼくのダルダルのケツを殴ってくれてるからまだ人の形を保てている、気がする。

 

ちなみにジムはただ楽しいだけで義務感にはなりえない、悪いことではない。

 

でも分かってる、ブログにつらつらと辛さを訴えるくらい辛くても、しんどくても、生活に慣れなくても、ぼくは毎日授業を受けて課題をやって家事をして、車の運転の練習をして、ジムに行って疲れて眠るしかない。しかない、というかそれが多分いまのぼくの選べる生活の中で最良の生活だと思う。つらいつらいって泣きながら何もしないのは楽だけどそれをやれるほど余裕ないよって頭で分かっちゃってからがつらい。お前はもう21歳なんだぞ。甘えるな、毎日をやるしかない。もう17歳じゃない。